- 登録カードと意思表示カードは違うの?
- A:違います。登録カードは角膜を提供する意思のある方が所持し、登録状況をアイバンクが把握できますので亡くなられたときの連絡が速やかに行われます。
意思表示カードは脳死の際に臓器を提供する意思の有無を伝えるもので登録ではありませんので個々に所持します。心臓が停止した際の意思の有無を伝えることもできます。 - アイバンクに登録するのに年齢制限はあるの?
- A:ありません。どなたでも登録できます。ただし、未成年の場合は、両親の承諾が必要になります。
- アイバンクにドナー登録していなくても眼球提供は出来るの?
- A:できます。近親者の承諾が得られれば、ドナー登録をされていなくても献眼いただけます。
- 献眼したら謝礼は出ますか?
- A:出ません。角膜提供は善意に基づく無償の提供ですので謝礼は出ませんが、(公財)福井県アイバンクと厚生労働大臣から感謝状が贈呈されます。
- 眼球摘出後は顔が変わったりするの?
- A:しません。ご遺体の顔相が変わるようなことはありません。摘出後は、処置にあたる眼科医が患者さんに使用するものと同様の義眼を装着させていただくため、外見上の変化はありません。
- 提供するとき、移植の相手を指定することは出来るの?
- A:親族優先提供が可能です。優先提供できる親族は、配偶者・子供・父母とされています。
ドナーは親族優先の意見を表す必要があり、移植を受ける側も事前登録がしてあることが前提となります。 - 献眼出来ない場合はあるの?
- A:あります。いくつかの感染症により亡くなられた場合は献眼をご遠慮させていただく場合があります。詳しくはドナー適応基準をご覧ください。
- アイバンクに連絡するのは死後何時間以内なら献眼可能?
- A:なるべく早くご連絡ください。死後10時間~12時間以内といわれていますが、季節や亡くなられた時の状態も関係しますので、なるべく早く連絡してください。